

私たちが住んでいる地域には、児童相談所が設けられています。そこで子供のあらゆる問題について相談や援助を行っているのが児童相談員です。
児童相談員は、地方公務員であり、児童福祉司と心理判定員に分かれています。児童福祉司は子供を取り巻く環境面から、心理判定員は子供の心理面から、協力しあって相談に応じます。相談内容は様々で、主に心身障害、養護、非行、健全育成の4分野の相談を受けます。
児童福祉司は、子供や保護者、あるいは学校などから相談を受け、適切なアドバイスを行ないます。必要に応じて保護者と面接したり、家庭訪問を行ない、主に「子供を取り巻く環境」に注目して情報を集め、問題の原因を調べます。
一方、心理判定員は、子供と面接して子供を観察したり、心理検査を行なうなど、主に「子供の心の状態や考え」を正しく知り、問題点を探ります。
調べた内容を元に、児童福祉司と心理判定員は「どのように子供を援助していけばいいのか」検討していきます。ときには、経験豊富な先輩に相談したり、専門家や関係機関と連携を取り合ったりします。そして、所長を交えた会議で、広い視野で話し合い、最終的に子供に最も適した指導や援助が決定されます。その後も必要に応じて、児童相談員は子供や保護者をサポートします。
児童相談員は、子供や保護者ひとりひとりに深く関わり、子供の健全な成長を助ける大切な仕事をしています。
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