

社会教育主事は、教育委員会で社会教育の分野を担当し、公民館で開催される料理教室や郷土史研究会といった生涯学習を推進するための講座を企画したり、様々な助言をすることが主な仕事です。
地域社会に住む人々は、生まれてすぐから高齢者になるまで様々な学習ニーズをもっています。社会教育主事はその学習ニーズを満足させるために、各種講座の企画の他、公民館などの施設の運営についての指導・研修を行い、青少年団体や婦人団体、あるいはPTAなどの運営や活動についても相談にのります。社会教育は義務教育ではありません。そのため、社会教育主事は地域に住む人たちが自分から興味を持って参加するような魅力的なプランをたてなければなりません。日頃から、地域の人たちが今どんなことを学びたいのかなどの情報を的確につかむ努力をします。多くの社会教育主事は、デスクに向かっているよりも事務所の外に出て絶えず人と会って話を聞き、その結果を事業の企画に反映させています。また、学社融合といって学校教育と社会教育の融合をさせる仕事、学校と話し合った上で学校施設の開放やイベントの開催、学習支援のシステムづくりなども行います。国際化・情報化社会の中で人々の学習ニーズは多様化しています。生涯学習を推進する社会教育主事の役割はますます大きくなっています。
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