

日本の製造業の出荷量は、世界のトップクラスです。そのかげには、優れた工作機械や器具などを作るメーカーの存在があります。そのメーカーと製造業をつないで、必要な機械類や工具類を、スピーディに安定的に供給するのが、機械器具卸売店員の仕事です。
扱う商品は、工作機械から完成品の精度を測る測定機器まで、じつに様々ですが、ハイテク化の進展とともに、日々新機種の登場がつづきます。機械器具卸売店員には、新製品情報に敏感であることが求められます。
機械器具卸売店は、それぞれ得意とする分野を持ち、主力となる製品にしぼって、営業活動をおこないます。店員の仕事は、受注、納品、集金などの営業活動が中心となります。
受注は、得意先をまわるセールス活動で開拓するのが一般的です。客はものづくりのプロ、そういうプロを説得して売り込むには、正確で大量の情報以外にありません。扱う全機種についてはもちろん、それらの部品名、取り扱い方、修理に関する知識までが求められます。カタログはもちろん、CD−ROMなどで大量の情報を用意して、提案型の1歩踏み込んだ営業戦略も必要です。日常的に得意先に出入りして、しっかりした人間関係を築くと共に、得意先が漠然と求めているものを察知して、機械器具メーカーに伝えることも、大切な営業活動となります。
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